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夏の終わりにはじめて晴明神社へ行きました

京都堀川通りにある「晴明神社」

思い立って自転車で「堀川今出川」を少し下がった(京都では南へは下がると表示)、堀川沿いにある「晴明神社」へ行きました。

神社の前はよく通り過ぎていたのですが、参拝するのは初めて。
いつか行ってみたい、と思ってました。


この商店街を北へ上っていきます。
京都は北へ行くほど標高が高くなっているので、とってもゆっくりした、坂を上るみたいな感じです。

自転車ではすぐに目的地到着~\(^o^)/
京都はコンパクトな街なので、時間的にも、距離的にも、自転車で色々行きやすいんです。

お盆過ぎなので、陽射しは少しマシでした。
それでも夏のお昼過ぎは、暑すぎましたけどね。

晴明神社と言えば、五芒星が有名です。
安倍晴明は平安京の陰陽師。

陰陽師とは、古代日本の律令制においての「官職」、つまりひとつの職業で、占い・暦・時の編纂をする部署だったそうです。

映画「陰陽師」(野村萬斎主演)見ましたよ(^-^)!
面白かったです♪

一條戻り橋

入ってすぐは、このような移設された橋などがあります。
奥ではグッズ販売もされてます。

晴明さんはこのような方だったんですね。
入って突き当り左の壁に、色々な逸話が絵と共に書かれているものを貼ってあります。
むか~し、幼い頃に聞かされた「渡辺の綱のお話し」↓
祖母がよく語ってくれていました。
その時に登場していたのが、「安倍晴明」だったんですね。


お話のあらすじは、「渡辺綱(嵯峨源氏の流れをくむ・平安中期の武士)」が一條戻り橋で鬼に遭遇し、片腕を切り落とす。
しかしそれを「安倍晴明」に占ってもらったところ「大凶」と出たので、鬼の腕を封じて、七日の潔斎が必要だった。
その期間中六日目に、伯母で養母にあたる者が訪ねてきたので、潔斎を破って対面し、鬼の腕を見せてしまう。
すると、その伯母が鬼に変身し、切られた腕を取り戻していった、というお話。

祖母を思い出し懐かしいのと、そのお話しが晴明のおかげで綱が助かったというお話だったとは・・・。なんとも感慨深いです。
覚えているようで、忘れている部分も多い昔話。
ちゃんとした話のすじが、今わかって納得でした。

色々な結界が張り巡らされたという平安京、そして今なお京都の守護をしてもらえているのですね。

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